土田 宏著『ケネディ―「神話」と実像』 |
これまで、『ケネディ兄弟の光と影』や『ベスト・エヴィデンス ケネディ暗殺の虚実』など、数多くのケネディ本やケネディ暗殺本を刊行されてきた土田 宏城西国際大学教授のケネディに関する新刊 土田 宏著『ケネディ―「神話」と実像』 中公新書 2007年11月25日 266頁 840円+税 が、刊行されました。 今日、先生からいただいたばかりで、まだ詳しくは読んでいませんが、 「いま、平凡な、おとなしい少年が自分を見つけて大統領にまでなった軌跡をたどることで、我々は神話からだけでは得ることのできない一人の男の生き様を見ることができるはずであり、その生き様に感動するはずである。そしてそこから学び取ることは相当に多くあるはずである。あらためて彼の実像に迫ってみたい」(「はじめに」) と書かれているので、これから読むのがとても楽しみです。 「1961年、43歳で米大統領に就任し、3年後、凶弾に倒れたジョン・F・ケネディ。名家に生まれ、海軍士官、下・上院議員として活躍し、一気に頂点に登り詰めた彼は、理想を追い求めた政治家として『神話』化されている。だがその一方で、家族、宗教、女性、病魔といった問題に常に苛まれていた。本書は、虚弱だった成長期からひもとき、米ソ冷戦下、政治家としてどのように時代と対峙し、生きようとしたか、その実像を描く」(帯より) |
by kennedy-society
| 2007-11-24 17:58
| ジョン・F・ケネディ
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