デイヴ・パワーズのサイン本 |
デイヴ・パワーズ元ケネディ大統領特別補佐官。のちにJFKライブラリー館長。 ジョン・F・ケネディが最初の連邦下院議員選挙に出馬した1946年以来、ダラスで暗殺される1963年まで常にケネディのそばにデイヴ・パワーズの姿があった。 そのデイヴ・パワーズのサインです。 これは1992年8月、JTB主催の第1回ケネディ・ツアーで訪れたJFKライブラリーのショップに、当時、まだ存命だったデイヴ・パワーズ館長のサイン本が置いてあり、それを購入したもの。 “Johnny, We Hardly Knew Ye(Dave Powers with Kenneth P. O’Donnell and Joe McCarthy), 1972” このケネディ・ツアーでボストンとケープコッドの現地ガイドを務めてくれたパワーズ・関谷敏子さんが、なんとそのデイヴ・パワーズの親戚の方と結婚されていて、それでパワーズと名乗っていることを知り、びっくりしたことを今でも覚えています。 なおこの前のページにもサインがあり、それも同じく青いペンで My very best wishes Dave Powers と書かれています。 【デイヴ・パワーズ】 1912年4月25日マサチューセッツのチャールズタウンにアイルランド出身の両親の子どもとして生まれる。父を2歳の時に亡くしたため、10歳から新聞配達をして家計を助けた。 1946年1月26日の夜、第11選挙区から下院議員に出ようとしていたジョン・F・ケネディとの初めての出会い。それ以来、常に、ケネディに寄り添って、1963年11月22日のダラスの暗殺現場にも彼はいた。 その後、ロバート・ケネディの依頼でJFKライブラリーの建設に奔走。1994年5月までJFKライブラリー館長を務め、1998年5月に亡くなった。その葬儀には、エドワード・ケネディ上院議員、キャロライン・ケネディ、ジョン・F・ケネディJr.などが参列して、このケネディ大統領の「崇高で献身的な親友」(キャロライン・ケネディ)を見送った。 |
by Kennedy-Society
| 2006-08-26 14:24
| デイブ・パワーズ
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